こんにちは!つくしです!
洗濯~乾燥が楽になるのはどっち?
共働きや子育て中の家庭にとって、毎日の洗濯はできるだけ効率よく済ませたいもの。
特に「乾燥機能」に注目して、ドラム式洗濯機と電気式衣類乾燥機を比較する人が増えています。
今回は、どちらを選ぶべきか迷っている方のために、それぞれの特徴、コスト、仕上がり、ライフスタイル別のオススメなどをわかりやすくまとめました!
電気衣類乾燥機を購入する際には過去の比較記事もご覧ください。
ドラム式洗濯機と電気式衣類乾燥機の特徴と仕組みを比較
ドラム式洗濯機の特徴
1台で洗濯から乾燥まで自動で完了する「オールインワン型」。
ヒートポンプ式など省エネタイプもあり、省スペースで人気です。
特徴①洗濯から乾燥までボタン1つで完了
ドラム型洗濯機の最大の特徴は、洗濯から乾燥までをすべて完結してくれること
洗濯機を回す=洗濯物を干す動きがあるので動けない人もいるなか、
全自動で乾燥まで完了させてくれるドラム型洗濯機は忙しい現代人には1度は触れておきたい時短家電です。
特徴②設置スペースが1台分で済む
縦型洗濯機+衣類乾燥機の2台分のスペースはかなりの大きさになってきます。
衣類乾燥機の容量は最大で6kgくらいの洗濯物が入る容量なので大きさはなんとなく想像ができると思います。
それと比較すると、縦型洗濯機よりも少し大きいドラム型洗濯機は洗濯から乾燥までを完結してくれるので、家の中では狭くなりがちな水回りをスッキリとした印象にしてくれます。
特徴③ドアは横開き(前面ドラム)
縦型洗濯機の場合、ドアは上に開くしかありません。
ドラム型洗濯機の場合は手前に開いてくれるので、身長があまり高くなくても洗濯物の出し入れが簡単になります。
ドラム型洗濯機は乾燥までしてくれるので、水に濡れた思い洗濯物を取り出すことも少ないんだけどね
電気式衣類乾燥機の特徴
洗濯機とは別で使う「乾燥専用機」。洗濯機で脱水した衣類を、乾燥機に移して使用します。高温でしっかり乾かす力強さが魅力です。
主な特徴:
- 乾燥に特化していて仕上がりが良い
- タオルがふわふわになりやすい
- 上下設置(縦型洗濯機の上など)で場所を取らない場合もある
メリット・デメリットを徹底比較
ドラム式洗濯機のメリット
- 洗濯から乾燥まで一気にできて時短
- 洗剤自動投入などの便利機能も豊富
- 見た目もスマートでインテリアになじむ
ドラム式洗濯機のデメリット
- 初期費用が高い(20万円前後〜)
- 乾燥に時間がかかる(2〜3時間)
- 衣類がシワになりやすいことも
電気式乾燥機のメリット
- 乾燥力が強く、短時間でふっくら乾燥
- タオルやシーツがフワフワに仕上がる
- 故障しにくく、シンプルな構造で長寿命
電気式乾燥機のデメリット
- 洗濯物を移し替える手間がかかる
- 設置に排湿ダクトやスペースの確保が必要
- 2台分のスペースが必要な場合がある
コストで比較!購入費・電気代・メンテナンス
項目 | ドラム式洗濯機 | 電気式乾燥機(+縦型洗濯機) |
---|---|---|
初期費用 | 約20〜30万円 | 洗濯機:約5〜10万円 + 乾燥機:約6〜10万円 |
電気代 | ヒートポンプ式:約20円/回 | 約40〜50円/回(ヒーター式の場合) |
故障リスク | 高機能な分、修理費が高め | 単機能なので比較的故障しにくい |
寿命 | 約7〜10年 | 約10〜15年 |
仕上がりの違いも重要ポイント!
タオルのふわふわ感は乾燥機が圧勝
ドラム式の乾燥は低温で時間をかけて乾かすため、ややしっとり気味。
電気式乾燥機は高温で一気に仕上げるため、タオルがふっくらふわふわ。肌触りの良さを求めるなら乾燥機が◎。
シワの出やすさは?
- ドラム式洗濯機:衣類が偏るとシワが出やすい。
- 電気式乾燥機:脱水の段階で衣類を広げて入れると、比較的シワになりにくい。
シワを防ぐには、どちらも「乾燥後すぐに取り出す」が鉄則です。
ライフスタイル別・おすすめの選び方
子育て家庭や共働き世帯におすすめ:ドラム式洗濯機
- 忙しい朝や夜でも、ボタン1つで完結
- 子どもがいると洗濯回数も増えるので時短効果が大
一人暮らしや省スペース重視:ドラム式または縦型+乾燥機(小型)
- ワンルームにはドラム式のコンパクトタイプが便利
- 小型の乾燥機(アイリスオーヤマなど)も選択肢
洗濯物の量が多くてパリッと乾かしたい:電気式乾燥機
- 大家族やペットがいる家庭には高乾燥力が嬉しい
- タオルや布団カバーなど大物が多い家庭に向く
結論:あなたに合った選び方のポイント
優先したいこと | おすすめ |
---|---|
家事の時短 | ドラム式洗濯乾燥機 |
仕上がり重視(ふわふわ) | 電気式衣類乾燥機 |
コスパと寿命 | 電気式乾燥機+縦型洗濯機 |
ワンボタンで完結 | ドラム式洗濯乾燥機 |
故障リスクが少ない | 電気式乾燥機 |
併用という選択肢もアリ!
実は最近、「洗濯機はドラム式」+「電気式乾燥機を追加で設置」というスタイルも人気です。タオルや寝具は乾燥機、衣類はドラム式で乾燥…と用途で使い分けることで、双方のメリットを活かせます。
まとめ
ドラム式洗濯機と電気式衣類乾燥機、それぞれに良さがあります。
ポイントは**「自分の生活スタイルに合っているか」**。
家事をラクにしたい人も、仕上がりを大切にしたい人も、納得できる選択をして毎日の洗濯を快適にしていきましょう。
コメント