「食洗機って電気代が高そう…」「毎月いくらかかるの?」
食洗機の導入を検討するとき、食洗機の本体代の高さに目が言って、日々の電気代、水道代、洗剤代などを考えることが抜け落ちてしまうことがあります。
食洗機を買った後に、ランニングコストが思っていた以上に高かったということにならないようにこの記事の内容を知っておいてください。
パナソニックNP-TSP1なら、電気代と水道代で月700円前後(洗剤代は別)が目安です。
内訳は電気代・水道代・洗剤代の3つ。温水を使うのにガスを使うという家庭もあるかと思いますが、今回はオール電化で考えています。
手洗いと比較すると、電気代が上乗せされる分、水道代が減っても少し高くなりがちですが、手洗いの時間が減ることを考えると、毎日使う価値は十分あります。
この記事では、パナソニックの公式仕様をもとに、食洗機のランニングコストを解説します。
- 食洗機の月間コスト(電気代・水道代・洗剤代)
- 手洗いとの費用比較
- コストを下げるための洗剤選び
食洗機のランニングコストまとめ(月間)
| 項目 | 1回あたり | 月30回の合計 |
|---|---|---|
| 電気代 | 約21円 | 約620円 |
| 水道代 | 約2円 | 約70円 |
| 洗剤代 | 選ぶ商品しだい | 選ぶ商品しだい |
| 合計(洗剤代を除く) | 約23円 | 約690円 |
NP-TSP1の公式仕様(標準コース:約670Wh・約9L)から計算すると、電気代と水道代で月700円前後です。電気料金は1kWhあたり31円、水道料金は1m³あたり250円と仮定した目安なので、お住まいの地域や契約で変わります。洗剤代は、選ぶ商品によって決まります。
地域や賃貸の料金形態などでも少し変わったり、わかりにくくなったりするので、だいたいコレくらいかかるんだなーっと考えるくらいが良いです。
ただ、気になる人もいると思うので一応計算方法を書いておこうと思います。
①電気代の計算方法
食洗機の電気代は、消費電力量(kWh) × 電気料金単価で計算します。
計算例:パナソニック NP-TSP1の場合
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1回の消費電力量(標準コース・公式仕様) | 約670Wh(0.67kWh) |
| 1回あたりの電気代 | 約20.8円(1kWhあたり31円で計算) |
月30回使った場合:20.8円 × 30回 = 月約620円。電気料金の単価は契約プランで変わるので、検針票で確認してみてください。NP-TZ500(公式仕様で約770Wh)なら、1回約23.9円・月約717円です。
乾燥機能を使わないようにしたりするともう少し消費電力は抑えることができます。
わが家も最初は自然乾燥でも良いのでは?と思っていましたが、乾燥機能が意外と優秀で、最近は乾燥までしっかりとしてもらっています。それでも乾ききらないものは自然乾燥をしたり、拭き上げる仕上げをしています。
ラクするための家電なのでラクできるところはどんどんラクをしていきたいです。
- 省エネ向けのコース(エココースなど)を活用する
- 乾燥機能をオフにしてドア開放で自然乾燥させる
- 深夜電力プランを契約していれば、夜間に回す
つくしわが家では、自然乾燥では食器が思うように乾かないので、乾燥機能が結局最高だった。
時短のために買ったんだから使えるものは使い切る!
②水道代は水を使う量が減るので少し安くなる
公式の仕様(標準コース)では、NP-TSP1が約9L、NP-TZ500が約9.9Lです。
| 使用水量(1回) | 水道代(1回) | 月30回 | |
|---|---|---|---|
| 食洗機(NP-TSP1) | 約9L | 約2円 | 約70円 |
| 手洗い(パナソニックの試算条件) | 約51L | 約13円 | 約380円 |
パナソニックの公式ページでは、NP-TSP1は手洗いの約1/5の水で洗えるとされています(食器24点・小物16点の条件で、手洗いは約51L)。NP-TZ500は約1/7です(食器40点・小物20点の条件で、手洗いは約75L)。水道料金は1m³あたり250円と仮定した目安で、地域によって違います。
ただ、実際に食洗機を使っているわが家では、水道代の節約効果のインパクトはそこまで大きくない印象です。
③洗剤代の計算方法
食洗機専用洗剤には粉末・ジェル(液体)・タブレット(固体)の3種類があります。
洗剤は意外とコストがかかるところです。1回あたりの洗剤代は「パッケージの価格 ÷ 入っている回数」で計算できるので、気になる商品で計算してみてください。どこまでラクしたいかという性格にあった物を選ぶといいと思います。
| タイプ | コストの傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| 粉末 | 安い傾向 | コスパが最も高い。計量が必要 |
| ジェル(液体) | 商品による | 洗剤自動投入に対応しているのは液体洗剤 |
| タブレット | 割高な傾向 | 計量不要で手軽 |
粉末タイプ
箱にたくさん入っている粉洗剤です。洗浄力も高く、軽量も簡単で一番安価なコスパ最強の食洗機の洗剤です。ただ、毎回の軽量が面倒。軽量のたびに手が若干汚れる。置く場所をとってしまうデメリットがあります。
ジェルタイプ
ボトル型が多いので省スペースで置き場所に困りにくいです。また、液体なので計量も簡単でキャップなどでさっと計量することができます。食洗機の洗剤自動投入に対応しているのが液体洗剤になります。わが家の食洗機では液体洗剤使って洗剤自動投入を活用しています。
タブレットタイプ
好きな容器に移して保管することができる。回数の管理がラク。計量の手間がない。手が汚れない。デメリットは、割高。
僕のオススメは【ジェルタイプ】
粉末タイプがコスパ最強、タブレット型が計量の手間もなく楽なのに、なぜ、つくしはジェルタイプ推しなのか。
それは、食洗機を洗剤自動投入型を使っているからです。
正直、食洗機を購入するときに洗剤自動投入型が必要かはすごく悩みました。でもレンティオで洗剤自動投入の機種と洗剤を自分で入れるタイプのどちらも試して洗剤自動投入が正義であることを感じました。
洗剤自動投入を選ぶと洗剤のタイプは、勝手にジェルタイプ一択になります。
コスパ的には最適解ではないですが、洗剤が足りる足りないの管理も食洗機が行ってくれて、少なくなってきたら買えばいいのでとても自分のリソースを開けるための家電なのでここは洗剤自動投入タイプを購入して、洗剤はジェルタイプ一択にすることが僕のオススメです。
コスパ最強【粉末タイプ】
洗剤の自動投入がないタイプであれば、粉末タイプを選ぶと思います。
正直コスパが最強すぎます。手洗いの洗剤に比べたら食洗機の洗剤は高くつくので、物価高が叫ばれる世の中、日々のランニングコストは少しでも下げたい。
実際に粉末タイプも使ったことがありますが、計量の手間は思っていた以上に少ないです。
生活感を減らして、計量の手間ゼロに【タブレットタイプ】
タブレットタイプはすべての食洗機用洗剤の中で一番の割高タイプです。
でもその反面、計量の手間がなかったり、容器を移して保管できるので、おしゃれに生活感を減らしたい方にはオススメです。
洗剤がシンクの上にあるだけでかなり生活感が出てしまうので、おしゃれな生活をしている方はタブレットタイプにすることで精神的ストレスが少しでも楽になるのでオススメです。
超個人的な地味ストレスと言えば、食器を予洗い、セットをして、そのまま洗剤を入れたいけど手が濡れている!そのまま保管容器を触ると容器が濡れて水垢がついてしまうという気持ちが湧いてしまうのが超個人的な地味ストレスがあります。(手を拭いて取り出せばいいんですけどね、ちょっと面倒なんです…笑)
食洗機 vs 手洗い:トータルコスト比較
月30回(1日1回)で、NP-TSP1の場合を比べます。手洗いの水量は、パナソニックが公表している試算条件(食器24点・小物16点)を使っています。洗剤代と、手洗いのお湯を沸かす光熱費は含めていません。
| 項目 | 食洗機(NP-TSP1) | 手洗い |
|---|---|---|
| 電気代(月30回) | 約620円 | 0円 |
| 水道代(月30回) | 約70円 | 約380円 |
| 合計 | 約690円 | 約380円 |
| 差額 | 食洗機が月300円ほど高い | — |
- 時間の節約:手洗いにかかっていた時間が減ります(減る時間は家庭によって差が大きいです)
- 水に触れる時間が減る:手洗いに比べて、水や洗剤に触れる時間がかなり減ります
- 油汚れも洗える:油汚れのフライパンも、1回の洗浄できれいになりました(我が家の体験です)
コストは少し増えても、手洗いの時間が減るのであれば、場所さえ許せば食洗機を導入する価値は十分あると思います。
ランニングコストを下げる3つの方法
①洗剤はまとめ買いでコストを下げる
洗剤は1回分ずつ買うより、まとめ買いのほうが1回あたりは安くなりやすいです。
パッケージの価格 ÷ 入っている回数で、1回あたりの洗剤代が分かります。同じ洗剤でも、買う量やお店で変わるので、見比べてみてください。
②エココースを習慣にする
「標準コース」で毎回使うより、エココースなどの省エネ向けのコースを基本にすると、電気代を抑えられる場合があります(コースごとの消費電力量は、機種の仕様表で確認できます)。
油汚れのひどい日だけ標準コース、普段の食器はエココース、という使い分けが賢いやり方です。
③乾燥は自然乾燥に切り替える
乾燥の工程にも電気を使います。洗浄後にドアを少し開けて自然乾燥させると、電気代を抑えられます。
乾燥機能を使うか自然乾燥にするかは、季節や食器の量で使い分けるのがおすすめです。
よくある質問
Q. 食洗機は手洗いより本当に節水になる?
なります。パナソニックの公式ページでは、NP-TSP1は手洗いの約1/5、NP-TZ500は約1/7の水で洗えるとされています(使用水量はそれぞれ約9Lと約9.9L。手洗いの条件は公式ページに記載があります)。
ため洗いをしている方は差が縮まりますが、それでも食洗機の方が節水になるケースがほとんどです。
Q. 一人暮らしだと毎日使わない日もある。コストはどう変わる?
使った回数だけコストがかかるので、使わない日はその分安くなります。
一人暮らしで1日おき(月15回)使う場合、電気代と水道代は月350円前後です(NP-TSP1で計算。洗剤代は別)。
Q. 普通の食器用洗剤を食洗機に入れてもいい?
使えません。食器用洗剤は泡立ちが強く、食洗機内で大量の泡が発生して故障の原因になります。必ず食洗機専用洗剤を使ってください。
Q. タンク式と分岐水栓式でランニングコストは変わる?
電気代・洗剤代は同じです。水道代はタンク式の場合、タンクに入れた水量分だけかかります。
どちらのタイプが賃貸に向いているかはこちらの記事で解説しています。
まとめ:食洗機のランニングコストは電気代と水道代で月700円前後(洗剤代は別)
- 電気代:月約620円(NP-TSP1・月30回・1kWhあたり31円と仮定)
- 水道代:月約70円(1m³あたり250円と仮定。手洗いの試算条件なら月約380円)
- 洗剤代:選ぶ商品しだい(1回分の価格 × 使う回数で計算)
- 手洗いとの差額:洗剤代と手洗いのお湯の光熱費を除くと、月300円ほど食洗機が高い
費用だけ見ると食洗機の方が少し高くなりますが、手洗いの時間が減ることと、水や洗剤に触れる時間が減ることを考えると、毎日使う家電として選ぶ価値は十分あります。
初期費用が気になる方は、まずレンタルで試すのがおすすめです。レンタルで試してから購入を判断できます。










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