「食洗機って電気代が高そう…」「毎月いくらかかるの?」
食洗機の導入を検討するとき、食洗機の本体代の高さに目が言って、日々の電気代、水道代、洗剤代などを考えることが抜け落ちてしまうことがあります。
食洗機を買った後に、ランニングコストが思っていた以上に高かったということにならないようにこの記事の内容を知っておいてください。
据え置き型食洗機のランニングコストは月1,100〜1,400円が相場です。
内訳は電気代・水道代・洗剤代の3つ。温水を使うのにガスを使うという家庭もあるかと思いますが、今回はオール電化で考えています。
手洗いと比較すると「電気代が上乗せされる分だけ少し高い」ですが、節約できる水道代と時間と手荒れの改善を考えると、十分にコストを取り戻せます。
この記事では、実際のデータをもとに食洗機のランニングコストを徹底解説します。
- 食洗機の月間コスト(電気代・水道代・洗剤代)
- 手洗いとの費用比較
- コストを下げるための洗剤選び
食洗機のランニングコストまとめ(月間)
| 項目 | 1回あたり | 月30回の合計 |
|---|---|---|
| 電気代 | 約17〜22円 | 約510〜660円 |
| 水道代 | 約2〜3円 | 約60〜90円 |
| 洗剤代 | 約17〜25円 | 約510〜750円 |
| 合計 | 約36〜50円 | 約1,080〜1,500円 |
月1,100〜1,400円が現実的なランニングコストです。1日あたり約37〜47円。コーヒー1杯分以下のコストで、毎日の食器洗いの手間をまるごと省けます。
地域や賃貸の料金形態などでも少し変わったり、わかりにくくなったりするので、だいたいコレくらいかかるんだなーっと考えるくらいが良いです。
ただ、気になる人もいると思うので一応計算方法を書いておこうと思います。
①電気代の計算方法
食洗機の電気代は、消費電力 × 使用時間 × 電気代単価で計算します。
計算例:パナソニック NP-TSP1の場合
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1回の消費電力量 | 約700Wh(0.7kWh) |
| 1回あたりの電気代 | 約23.9円 |
月30回使った場合:23.9円 × 30回 = 月約717円。
乾燥機能を使わないようにしたりするともう少し消費電力は抑えることができます。
わが家も最初は自然乾燥でも良いのでは?と思っていましたが、乾燥機能が意外と優秀で、最近は乾燥までしっかりとしてもらっています。それでも乾ききらないものは自然乾燥をしたり、拭き上げる仕上げをしています。
ラクするための家電なのでラクできるところはどんどんラクをしていきたいです。
- 「エココース」を活用する(標準より電力を約20%削減)
- 乾燥機能をオフにしてドア開放で自然乾燥させる
- 深夜電力プランを契約していれば、夜間に回す
つくしわが家では、自然乾燥では食器が思うように乾かないので、乾燥機能が結局最高だった。
時短のために買ったんだから使えるものは使い切る!
②水道代は水を使う量が減るので少し安くなる
食洗機の1回あたりの使用水量は約10〜15Lです。
| 使用水量(1回) | 水道料金(1回) | 月の水道料金 | |
|---|---|---|---|
| 手洗い | 約30〜50L | 約2.6円 | 約2340〜3900円 |
| 食洗機 | 約10〜15L | 約2.6円 | 約780〜1170円 |
食洗機のほうが食器を洗う際に使う水の量が少なくなるので水道代も安くなります。
ただ、実際に食洗機を使っているわが家では、水道代の節約効果のインパクトはそこまで大きくない印象です。
③洗剤代の計算方法
食洗機専用洗剤には粉末・ジェル(液体)・タブレット(固体)の3種類があります。
洗剤は意外とコストがかかるところなので、どこまでラクしたいかと思う性格にあった物を選ぶといいと思います。
| タイプ | 代表商品 | 1回あたりのコスト | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 粉末 | フィニッシュパウダー | 約8〜12円 | コスパが最も高い。計量が必要 |
| ジェル | ジョイジェルタブ | 約20〜30円 | 溶けやすく、低温水でも効果的 |
| タブレット | フィニッシュ・キュキュット | 約17〜25円 | 計量不要で手軽。洗浄力が高い |
粉末タイプ
箱にたくさん入っている粉洗剤です。洗浄力も高く、軽量も簡単で一番安価なコスパ最強の食洗機の洗剤です。ただ、毎回の軽量が面倒。軽量のたびに手が若干汚れる。置く場所をとってしまうデメリットがあります。
ジェルタイプ
ボトル型が多いので省スペースで置き場所に困りにくいです。また、液体なので計量も簡単でキャップなどでさっと計量することができます。食洗機の洗剤自動投入に対応しているのが液体洗剤になります。わが家の食洗機では液体洗剤使って洗剤自動投入を活用しています。
タブレットタイプ
好きな容器に移して保管することができる。回数の管理がラク。計量の手間がない。手が汚れない。デメリットは、割高。
つくし家電のオススメは【ジェルタイプ】
粉末タイプがコスパ最強、タブレット型が計量の手間もなく楽なのに、なぜ、つくしはジェルタイプ推しなのか。
それは、食洗機を洗剤自動投入型を使っているからです。
正直、食洗機を購入するときに洗剤自動投入型が必要かはすごく悩みました。でもレンティオで洗剤自動投入の機種と洗剤を自分で入れるタイプのどちらも試して洗剤自動投入が正義であることを感じました。
洗剤自動投入を選ぶと洗剤のタイプは、勝手にジェルタイプ一択になります。
コスパ的には最適解ではないですが、洗剤が足りる足りないの管理も食洗機が行ってくれて、少なくなってきたら買えばいいのでとても自分のリソースを開けるための家電なのでここは洗剤自動投入タイプを購入して、洗剤はジェルタイプ一択にすることが僕のオススメです。
コスパ最強【粉末タイプ】
洗剤の自動投入がないタイプであれば、粉末タイプを選ぶと思います。
正直コスパが最強すぎます。手洗いの洗剤に比べたら食洗機の洗剤は高くつくので、物価高が叫ばれる世の中、日々のランニングコストは少しでも下げたい。
実際に粉末タイプも使ったことがありますが、計量の手間は思っていた以上に少ないです。
生活感を減らして、計量の手間ゼロに【タブレットタイプ】
タブレットタイプはすべての食洗機用洗剤の中で一番の割高タイプです。
でもその反面、計量の手間がなかったり、容器を移して保管できるので、おしゃれに生活感を減らしたい方にはオススメです。
洗剤がシンクの上にあるだけでかなり生活感が出てしまうので、おしゃれな生活をしている方はタブレットタイプにすることで精神的ストレスが少しでも楽になるのでオススメです。
超個人的な地味ストレスと言えば、食器を予洗い、セットをして、そのまま洗剤を入れたいけど手が濡れている!そのまま保管容器を触ると容器が濡れて水垢がついてしまうという気持ちが湧いてしまうのが超個人的な地味ストレスがあります。(手を拭いて取り出せばいいんですけどね、ちょっと面倒なんです…笑)
食洗機 vs 手洗い:トータルコスト比較
月30回(1日1回)を想定して、食洗機と手洗いのトータルコストを比較します。2〜3人ぐらしを想定しています。
| 項目 | 食洗機 | 手洗い |
|---|---|---|
| 電気代 | 約600円 | 0円 |
| 水道代 | 約1000円 | 約3000円 |
| 洗剤代 | 約400円(タブレット) | 約300円(食器用洗剤) |
| ハンドケア用品 | 約200〜500円 | 約200〜500円 |
| 月間合計 | 約2200円 | 約3500円 |
| 差額 | 食洗機の方が月1300円ほど高い | |
- 時間の節約:1日15分 × 365日 = 年間91時間が手に入る
- 水道代が安くなる:洗剤・水に触れる頻度がゼロになる
- 衛生面の向上:60〜80℃の高温洗浄で除菌効果
- 仕上がりが均一:洗い残しがほぼない
時給1,500円換算で、年91時間 = 年約13万6,000円分の時間が手に入ります。月換算すると約11,300円分。
手洗いにかかるコストも、時間も浮くのであれば、場所さえ許せば食洗機を導入しない選択肢は無いです。
ランニングコストを下げる3つの方法
①洗剤はまとめ買いでコストを下げる
洗剤は1回分ずつ買うより、まとめ買いが圧倒的にお得です。
フィニッシュのタブレット150回分をまとめ買いすると、1回あたり約17円。近所のスーパーで30回分を買い続けると1回あたり25〜30円になりがちです。
Amazonの定期便を活用すると、さらに最大15%オフになります。
②エココースを習慣にする
「標準コース」で毎回使うより、エココースを基本にすると電気代を15〜20%削減できます。
油汚れのひどい日だけ標準コース、普段の食器はエココース、という使い分けが賢いやり方です。
③乾燥は自然乾燥に切り替える
食洗機の消費電力の多くは乾燥工程に使われます。洗浄後にドアを少し開けて自然乾燥させると、電気代を大幅に抑えられます。
夏場はドアを開けるだけで30〜60分で乾燥します。冬場は乾燥機能を使う方が早いです。
よくある質問
Q. 食洗機は手洗いより本当に節水になる?
なります。食洗機の使用水量は1回10〜15Lです。一方、手洗いは流しっぱなしにすると1分で約12Lの水を使います。
ため洗いをしている方は差が縮まりますが、それでも食洗機の方が節水になるケースがほとんどです。
Q. 一人暮らしだと毎日使わない日もある。コストはどう変わる?
使った回数だけコストがかかるので、使わない日はその分安くなります。
一人暮らしで1日おき(月15回)使う場合、ランニングコストは月550〜700円程度です。
Q. 普通の食器用洗剤を食洗機に入れてもいい?
使えません。食器用洗剤は泡立ちが強く、食洗機内で大量の泡が発生して故障の原因になります。必ず食洗機専用洗剤を使ってください。
Q. タンク式と分岐水栓式でランニングコストは変わる?
電気代・洗剤代は同じです。水道代はタンク式の場合、タンクに入れた水量分だけかかります。
どちらのタイプが賃貸に向いているかはこちらの記事で解説しています。
まとめ:食洗機のランニングコストは月1,100〜1,400円
- 電気代:月500〜660円(消費電力700W・月30回使用)
- 水道代:月60〜90円(手洗いより安い)
- 洗剤代:月500〜750円(タブレット型まとめ買いで節約可)
- 手洗いとの差額:月100〜400円ほど食洗機が高い
費用だけ見ると食洗機の方が少し高いですが、年91時間・時給換算13万円分の時間と、手荒れの改善を加味すると、十分すぎるほど元が取れます。
初期費用が気になる方は、まずレンタルで試すのがおすすめです。2〜4週間使ってから購入判断できます。









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