スマートロックを購入しようと検索すると、必ず候補に上がる2大ブランドの SwitchBot(スイッチボット) と セサミ(SESAME)
「どっちを選べばいいの?」と迷っている方はとても多く、実際に筆者もセサミフェイスを購入する前にかなり調べました。
この記事では、実際にセサミフェイスを使っている筆者が、SwitchBot Lockシリーズとセサミシリーズをリアルな目線で比較します。
「価格」「解錠方法」「電池・充電」「スマートホーム連携」など7つの項目で違いをまとめたので、どちらを選ぶか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
- SwitchBot Lockとセサミのスペックをわかりやすくまとめた比較表
- 7つの項目ごとの詳しい違い
- 「SwitchBotを選ぶべき人」「セサミを選ぶべき人」の判断基準
- 実際にセサミフェイスを使っている筆者のリアルな感想
SwitchBot Lockとセサミのシリーズをざっくり整理
まず、両ブランドとも複数のモデルが存在するので、主要ラインナップを整理しておきます。
SwitchBot Lockシリーズ(2025年時点)
| モデル | 実勢価格(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| SwitchBot Lock(無印) | 約7,000円〜 | ベーシックモデル |
| SwitchBot Lock Pro | 約15,000円〜 | 指紋認証パッドとセット展開 |
| SwitchBot Lock Ultra | 約23,000円〜 | 最新フラッグシップ・充電式 |
セサミシリーズ(2025年時点)
| モデル | 実勢価格(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| セサミ5 | 約5,000円〜 | コスパ最強のスタンダードモデル |
| セサミ5 Pro | 約7,000円〜 | ブラシレスモーター搭載・超静音 |
この記事では、特に多くの人が比較する 「SwitchBot Lock Pro vs セサミ5」 と 「SwitchBot Lock Ultra vs セサミフェイス」 を中心に解説します。
【比較表】SwitchBot Lock Proとセサミをスペックでまとめて比較
| 比較項目 | SwitchBot Lock Ultra | SwitchBot Lock Pro | セサミ5 | セサミ5 Pro |
|---|---|---|---|---|
| 価格(目安) | 約23,000円〜 | 約15,000円〜 | 約5,000円〜 | 約7,000円〜 |
| 解錠方法の数 | 15種類以上 | 15種類以上 | 5種類程度 | 5種類程度 |
| 指紋認証 | ◎(別売パッド) | ◎(別売パッド) | △(別売タッチで対応) | △(別売タッチで対応) |
| 顔認証 | ◎(別売パッド) | ✕ | ✕ | ✕ |
| ハンズフリー解錠 | △ | △ | ◎ | ◎ |
| 電池・電源 | 充電式(年1回) | 単3電池×8本 | 単3電池×4本 | 単3電池×4本 |
| 電池寿命目安 | 約1年(充電) | 約270日 | 約500日 | 約500日+ |
| 遠隔操作 | ◎(ハブ不要モデルあり) | △(ハブ別途必要) | △(WiFiモジュール別途) | △(WiFiモジュール別途) |
| アレクサ/Google連携 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| APIでのDIY対応 | △ | △ | ◎ | ◎ |
| 対応サムターン率 | 約99.9% | 約99% | 約99% | 約99% |
| メーカー・サポート | SwitchBot(中国) | SwitchBot(中国) | CANDY HOUSE(台湾) | CANDY HOUSE(台湾) |
7つの項目で詳しく比較
① 価格:セサミが圧倒的にコスパ◎
スマートロックを選ぶとき、まず気になるのが価格です。
セサミ5はAmazonで5,000円前後から購入でき、スマートロックの中では最安クラス。SwitchBotのロックProは15,000円前後、最上位のロックUltraになると23,000円前後と、3〜5倍近い差があります。
「とにかく安くスマートロックを試してみたい」「賃貸でダメだったときのダメージを減らしたい」という方には、セサミの価格の低さは大きな魅力です。
一方、SwitchBotはその分だけ多機能・高耐久なので、長く使うことを考えると単純に高いとも言いきれません。
価格重視ならセサミ、機能重視ならSwitchBotというのが基本的な考え方になります。
② 解錠方法:SwitchBotのほうが圧倒的に多彩
SwitchBot Lock Proは、スマホ・Apple Watch・指紋・暗証番号・NFCカード・キーパッドなど15種類以上の解錠方法に対応しています。特に指紋認証パッドや顔認証パッドと組み合わせることで、スマホを取り出すことなく玄関を解錠できます。
セサミも指紋認証(セサミタッチ)やNFC解錠に対応していますが、解錠方法の種類はSwitchBotより少なめです。
ただし、後述するハンズフリー解錠(スマホを取り出さずに近づくだけで解錠)は、セサミの得意分野です。
③ ハンズフリー解錠:セサミが使いやすい
両手が荷物でふさがっているときや玄関前で鍵を探す手間をなくしたい場合、ハンズフリー解錠は非常に便利な機能です。
セサミはBluetooth検知によるハンズフリー解錠に対応しており、スマホがポケットに入っているだけで自動的に解錠します。
SwitchBotもソフトウェアのアップデートで最新機種から随時ハンズフリー解錠が追加されています。公式のアップデートを待ちましょう。
「毎日の帰宅時に快適に使いたい」という観点では、セサミが有利です。
④ 電池・充電:SwitchBot Ultraが革命的に便利
スマートロックのデメリットとして必ず挙げられるのが電池管理の手間です。
セサミ5・5ProはCR123Aで動き、電池寿命は500日前後と比較的長め。コスト的にも優れています。
ただし筆者が使っているセサミフェイスについては、電池の減りが早いという問題があり、顔認証のセンサーが頻繁に動くことで消耗が激しくなりやすい傾向があります。
SwitchBot Lock Ultraは充電式リチウムバッテリー(4,200mAh)を内蔵しており、フル充電から約1年間使えます。毎年1回USB-C充電するだけでOKというのは、電池交換の手間を考えると非常に魅力的です。また、充電が切れても予備バッテリーやコンデンサーで締め出しを防ぐ3重の安全設計になっています。
電池管理の手間を最小化したい方には、Lock Ultraが頭一つ抜けた存在です。
⑤ スマートホーム連携:両者ともAlexaやGoogle Homeに対応
アレクサ・Google Homeとの連携は、SwitchBotもセサミも対応しています。「アレクサ、鍵を閉めて」といった音声操作が可能です。
遠隔操作(外出先からスマホで施錠・解錠)については、どちらも別途ハブまたはWiFiモジュールが必要になります。
- SwitchBot:SwitchBot Hub(ミニ・2・3)を使うことでリモート操作が可能
- セサミ:セサミWiFiモジュール2(別売)でリモート操作が可能
SwitchBotはハブを買えば他のSwitchBot製品(照明・カーテン・エアコンなど)もまとめて管理できるので、スマートホーム全体を構築するならSwitchBotが便利です。
一方でセサミはオープンAPIが充実しており、自分でシステムを組みたいエンジニアやDIY好きに非常に人気があります。
⑥ 取り付けやすさ:どちらも工事不要・後付け可能
SwitchBotもセサミも、工事不要で既存のサムターンに取り付けるだけで使えます。賃貸住宅でも原状回復が可能なので安心です。
対応サムターンの幅は両者とも約99〜99.9%と高く、一般的な家庭や賃貸マンションであればほぼ問題なく取り付けられます。
取り付けの手軽さという点では、大きな差はありません。どちらも説明書通りに進めれば15〜30分程度で設置完了します。
⑦ アフターサポート・信頼性:SwitchBotのほうが手厚い
SwitchBotは公式サポートが充実しており、問い合わせ対応も比較的丁寧という声が多いです。ただし平日のみのサポートという点に注意が必要です。
セサミ(CANDY HOUSE)もサポートはありますが、対応速度や品質については口コミに幅があります。
「万が一のトラブル対応をしっかりしてほしい」という方には、SwitchBotのほうが安心感があるかもしれません。
スマートホーム化を目指す人はSwitchBot Lockがおすすめ
- 電池交換の手間をなくしたい(Lock Ultra)
- SwitchBotのカーテン・照明・エアコンと一緒にスマートホームを構築したい
- サポートが充実しているほうが安心
- 高級感・見た目重視のアタッチメントがある
電池交換の手間をなくしたい(Lock Ultra)

メインバッテリーと、予備電池の2重構えで、万が一の電池切れにも対応できます。
SwitchBotのカーテン・照明・エアコンと一緒にスマートホームを構築したい
SwitchBotの製品で自宅をそろえていくと、玄関の鍵を開けると自宅の照明やエアコンのスイッチが入るなど、自宅の家電を連携して、自分がボタンを押さなくても自宅が自分に合わせてくれるという体験をすることができます。
サポートが充実しているほうが安心
SwitchBotはアプリ、メールだけでなく、電話での問い合わせを受け付けています。
高級感・見た目重視のアタッチメントがある
サムターンや高さ調節プレートをすっぽりと覆い隠す「一体型カバーデザイン」。また、後付の木目調のアタッチメントもあるため、ドアに馴染むスマートロックとなっています。
後付スマートロック特有の見た目よりスッキリした印象になります。
コスパを求める人はセサミがおすすめ
- とにかく安くスマートロックを試してみたい
- 機能は十分。見た目もガジェット感がある
とにかく安くスマートロックを試してみたい
スマートロックの安さは業界一です。
とにかく安い。ただ、他のメーカーと異なるのは、自分が欲しい機能を少しずつ買い足して行く必要があること。
僕が必要だと思っている機能があるものを買っていっても、SwitchBotよりも1万円単位で安く購入することができます。
機能は十分。見た目もガジェット感がある
セサミは「安かろう良かろう!」という風潮で世界を席巻するために作り続けてくれています。
わが家も2年以上セサミを使用していますが、機械が壊れて交換することはまだありません。
一つあるとすればセサミタッチProのタッチパネルが若干割れてしまったことくらいでしょうか。ほんの少し亀裂が入っているくらいなので、わが家は暗証番号を変更して使っています。


実際に使ってみた筆者の感想(セサミフェイス)
筆者は現在セサミフェイスを使っています。
よかった点としては、顔認証の精度が高く(雨の日でも問題なく認識)、玄関前でスマホを取り出す手間がゼロになったことです。特に荷物が多いときや真冬に手袋をしているときに、顔を向けるだけで鍵が開く体験は一度やったらやめられません。
気になった点としては、電池の消耗が早いこと。顔認証のためのレーダーが常時動いているためか、電池の減りが想像より早く感じました。設定の調整でだいぶ改善できましたが、通常のスマートロックより電池管理に気を使う必要があります。
「より高機能なものを試してみたい」という方には、SwitchBot Lock Ultraも気になっているところ。特に充電式という電池問題の完全解決策は、次の買い物候補の筆頭です。
まとめ:SwitchBot Lockとセサミはどちらがおすすめ?
コスパ重視・ハンズフリー解錠重視 → セサミ5 / セサミ5 Pro → スマートロックをまず試してみたい方、できるだけ安く導入したい方に最適。
多機能・スマートホーム拡張・電池管理ゼロ → SwitchBot Lock Ultra → 長く使うことを考えた場合や、SwitchBotの他製品と組み合わせてスマートホームを構築したい方に向いています。
指紋認証重視・コスパのバランスを取りたい → SwitchBot Lock Pro → 顔認証は不要だが指紋認証は使いたい、という方に丁度いい選択肢です。
どちらも「玄関の鍵をスマートにする」という体験は変わらず素晴らしいです。まずはどちらかを試してみて、スマートロックのある生活を体験してみてください!

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